WOWOWコミュニケーションズ、コールベルを用いてオペレータの手挙げ対応を改善

WOWOWコミュニケーションズ(神奈川県横浜市、大高信之代表取締役社長)は、オペレータがヘルプを求める手挙げに管理者が気が付きやすくするため、エスキュービズム(東京都港区、薮崎敬祐代表取締役社長)が提供するコールベル「デジベル」を応用した運用を開始した。具体的には、オペレータの手挙げをバイブレーションと文字表示で通知する(図参照)。

デジベルは、業務効率化と顧客満足度向上を目的に開発されたコールベルで、従来、主に飲食店で導入されてきた。呼び出しと要望を同時に伝えることができ、迅速な対応が可能となる。
導入により、管理者は常に現場を観察しなくてもオペレータの手挙げに気が付くことができ、オペレータは「手挙げに気付いてもらえない」という不満を解消。結果、双方の従業員満足度の向上を狙う。

導入後のアンケート調査の結果、1カ月でオペレータの53%が「以前より管理者を待たなくなった」と回答。さらに、管理者の57%も「自身の対応スピードが速くなった」と答えている。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年05月24日 17時34分 更新

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