セールスフォース・ドットコム、Chatterを強化

 米国セールスフォース・ドットコム (日本法人:東京都港区、宇陀栄次社長) は、企業向けSNS「Salesforce Chatter」の新機能を発表した。

 追加されるのは、登録したトピックに関する知見や資料・情報などを提供する「Chatter Topics and Expertise」機能だ。具体的には、構造化情報と非構造化情報がSalesforce環境内で分析、分類され、登録したトピックに関係する情報を1つのページで提供する。同ページは同社独自のアルゴリズム(特許出願中)により、ユーザーの利用状況に合わせて自動的に整理される。

 同社は、これにより「カスタマーサービスの担当者は、より短時間で顧客の課題に対応できるようになり、顧客とエキスパートをつないでより深いソリューションを提供したり、同ページに表示される関連資料や情報に基づいて顧客の次の質問を予測して準備できる」としている。

 同製品は現在パイロット版を提供中で、2013年下半期に一般に提供開始する予定で、価格も同時期に発表を予定している。


2024年01月31日 18時11分 公開

2013年04月10日 11時09分 更新

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