十六銀行、リモートサポートサービスを提供開始

十六銀行(岐阜県岐阜市、村瀬幸雄頭取)は、インターコムのクラウド型リモートサポートツール「LAPLINK ヘルプデスク」を導入。顧客支援サービス「らくらくサポート」として提供を開始した。
 

イメージ「らくらくサポート」のイメージ
 
LAPLINK ヘルプデスクは、顧客が閲覧しているPC画面をコールセンター側で共有、遠隔から入力・操作を支援するツール。個人情報や決済情報を見せないよう、顧客側で共有を一時停止する機能や、暗号化通信など、多様なセキュリティ対策を特徴とする。
 
導入目的は、インターネットバンキングや、ローンなど各種申し込みにおける機会損失を抑止すること。電話で顧客の依頼を受けて、顧客のPC画面を担当オペレータが参照。電話応対しながら、マウスポインタを表示するなどして顧客のPC操作をサポートし、迅速に問題を解決する。
 
オペレータの操作画面には、直感的なインタフェースを採用しており、画面左側に「レーザーポインタの開始」「デスクトップペンの開始」といった機能をアイコンで一覧表示。使用頻度の高さ順に並べ替えることもできるため、オペレータにとって使いやすく、スムーズな案内が可能という。
 
サポート対象は、PCのみ。らくらくサポートの利用料は無料(インターネット通信費別途)。利用時間は平日(12月31日~1月3日を除く)の9時~17時。

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年10月21日 13時21分 更新

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