キューアンドエーグループ、第5回オペレータコンテスト開催

 テクニカルサポートや通販業務支援などを展開するキューアンドエーグループ(Q&A Group)は、第5回 Q&A Group オペレータコンテストを開催した。キューアンドエー、ディー・キュービック、キューアンドエーワークスが擁する全国各コールセンターから代表者を選出。東京の渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールで9人の選手が顧客対応の技を競った。

 競技テーマは「カスタマー・エクスペリエンスの体現」。競技者は普段の業務とはまったく異なる「久栄百貨店・総合インフォメーションセンター」の担当者となり、顧客から“購入した商品をどこかに置き忘れた“という連絡を受ける。顧客役は、中年女性、年配男性、今風の若者など、さまざま。出場者にはどんな人物か知らされておらず、現場の臨場感を持った競技が行われた。優勝は、キューアンドエー コンタクトセンターソリューション部の箕輪 聡さん。箕輪さんとタッグを組んだトレーナーの渡辺匡洋さんも表彰された。2人に話を聞いた。


 「普段はオペレータとして電話を取る一方で、品質担当も兼任しています。(優勝できて)これで胸をはってセンターに帰れます。コンテスト出場にあたっては、トレーナーの渡辺さんはじめ、センターの多くの方々にご協力・応援いただき、本当に感謝しています。優勝という形で結果を返すことができ大変嬉しく思います。今回学んだことは、こちらからお客様に働きかけて情報を引き出し、ご提案さしあげることで、より満足していただけるということ。今後は、お客様の心情を捉えながら、一歩先ゆく提案を心がけていきたいと思います」(箕輪さん)

 「箕輪くんは普段から応対が良く、新人オペレータの指導も任せているので、コンテストの代表に相応しいと推薦しました。お客様から“ありがとう”の言葉もよくいただいています。普段通りやれば結果は必ず出せると思っていましたので、大変満足しています」(渡辺さん)



優勝した箕輪 聡さん(左)、キューアンドエーグループの金川裕一代表(中)、渡辺匡洋さん(右)

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年12月24日 11時20分 更新

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