EPファーマライン、製薬企業向けプロモーション支援サービスの提供を開始

 EPファーマライン(東京都豊島区、西塚淳一社長)は、医療コンテンツサービスを中心に展開するケアネット(東京都千代田区、大野元泰社長)と共同開発したリモートディテーリングサービス「Medi-Call」の提供を開始する。

 EPファーマラインは、専門知識を持ったMR(医薬情報担当者)経験者が電話で医師への情報提供をおこなうサービス「MRダイレクト」を提供している。一方、ケアネットは、製薬企業の医薬情報を医師会員にインターネットで配信、情報に対する医師の反応を収集するeプロモーションサービス「MRPlus」を提供している。Medi-Callは、両社のサービスを組み合わせた製薬企業向けプロモーション支援サービスだ。

 Medi-Callは、MR経験者によるアウトバウンドコール、動画やスライドによるコンテンツ配信など、情報提供の方法を選択できる。そのため、医療機関の訪問規制や医師の業務状況にかかわらず、情報提供をすることが可能だ。また、自社でMRを抱えることなく情報提供活動できるため、人件費を抑えられるという。 

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年12月08日 13時52分 更新

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