MS&ADインシュアランスグループ、電話応対コンクールを開催

 三井住友海上火災保険をはじめとしたMS&ADインシュアランスグループは「第5回MS&ADグループCC電話応対コンクール」を開催した。

 同コンクールは、グループ内のコンタクトセンター全体のスキル向上とモチベーションアップ、相互交流と研鑽を目的に2010年度から開催しているもの。架空の会社における電話対応をロールプレイング形式で披露し、その品質を専門家各氏による審査で競うスタイルだ。

 開始に先立ち、MS&ADインシュアランス グループホールディングス取締役専務執行役員の藤井 史朗(写真)は、「MS&ADグループ創設から5年が経過しました。中期経営計画“ネクストチャレンジ2017”は、グループとしての総合力を発揮できるように進化することにあります。コンタクトセンターは、そのためにスキル向上に尽力し、レベルアップしていると聞いています。今日は、グループ全体の理念のひとつである“お客様第一”を実践していることを披露してもらえると期待しています」と挨拶。

 コンクールは、苦情対応部門、高齢者対応部門、代理店ヘルプ部門の3部門、計16名のロールプレイング演技が披露された。各部門の受賞者は次の通り。
苦情対応部門:三井住友海上 札幌カスタマーセンター 大庭良子さん
高齢者対応部門:三井住友海上 東京カスタマーセンター 永田基子さん
代理店ヘルプ部門:三井住友海上プライマリー生命 田中千恵さん

 総合グランプリは、大庭良子さんが受賞した。大庭さんは「コンクールへの強い思い入れがあったので、嬉しい気持ちと達成感で満ち溢れている。普段より、お客さま一人一人の個性に合わせた対応を心がけていることが受賞に繋がったと思う。コンクールに向け、周囲の助けを借りながら練習を重ねてきた。これを通じて、電話応対力は一人で身に着けるものではなく皆の力があってこそ向上できるものだと感じた」とコメントしている。

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年10月20日 13時17分 更新

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