システムズナカシマ、クラウド版SFAのプラットフォームにサイボウズの「kintone」を採用

 CADや業務用ソフトの開発を行うシステムズナカシマ(岡山県岡山市、中島 義雄社長)は、5月14日より、クラウド版のSFA「NICE営業物語 on kintone」の提供を開始する。

 同製品は、主力商品である「NICE営業物語」のクラウド版開発におけるプラットフォームに、サイボウズ(東京都文京区、青野 慶久社長)の業務アプリクラウド「kintone」を採用したもの。

 NICE営業物語は、中堅中小企業向けのSFAソリューションで、同社はより気軽に利用できるクラウド環境を検討。プラットフォームとして、次の3点が決め手となりkintoneを採用した。

(1)自社開発より、すでにあるプラットフォームの利用が短期間でのリリース可能になるため
(2)kintoneがシステム開発に耐えうる性能と精度を持っていたこと
(3)サイボウズの技術支援などが見込めたため

 販売については、サイボウズとシステムズナカシマの共通の販売店である全国のOA機器商社、システム販売会社を通じて販売。初年度の契約目標を30社、1000ユーザーとする。初期費用は38万円(税別)~、月額利用料1ユーザー1800円(税別、kintone利用料含む)~、最低5ユーザーから契約可能。最低契約期間は6カ月。カスタマイズや機能追加を行う場合は、別途費用が必要。。

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年05月13日 14時45分 更新

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