2022年10月号 <1日3分のストレスをやわらげるイスヨガ>

イスヨガ

<著者プロフィール>
かわむらクリニック院長
AKヨガ代表
医学博士。日本東洋医学会専門医。
AK Yoga Webクラス開講中。
詳細はAKヨガHP
URL:https://www.akyoga-method.com/

イス肩甲骨ストレッチ

川村 明

今回は、イスに腰掛けてできる、肩甲骨や肩の柔軟性を改善するヨガストレッチをしましょう。イスに長く座る仕事では、前屈みの姿勢が多く、肩甲骨や肩の柔軟性が低下し、肩こりや猫背になり疲れやすく、集中力が低下したりします。肩周りや肩甲骨の柔軟性を増してリフレッシュしましょう。

イス肩甲骨ストレッチ[A]

(1)イスに浅く腰掛け、右手を上に挙げて、背中をタッチした後、背中を伸ばして5秒キープ
(2)反対側も同様に

イスに座って、肩周りや肩甲骨の血流やリンパの流れを改善するポーズです。ただし、手首、肘、肩などに痛みがあったり、硬い方はご注意ください。

イス肩甲骨ストレッチ[A]

イス肩甲骨ストレッチ[B]

(1)「イス肩甲骨ストレッチ[A]」をした後に、左手を背中に回して、背中を伸ばして5秒キープ
(2)反対側も同様に

さらに肩周りや肩甲骨の血流やリンパの流れをよくします。ただし、手首、肘、肩などに痛みがあったり、硬い方はご注意ください。

イス肩甲骨ストレッチ[B]

イス肩甲骨ストレッチ[C]

(1)「イス肩甲骨ストレッチ[A]」「イス肩甲骨ストレッチ[B]」をした後に、両手が触れるように両手を伸ばして5秒キープ
(2)反対側も同様に

肩周りと肩甲骨をしっかりストレッチすることで、姿勢が改善され、肩凝りなどの不調が改善されます。

イス肩甲骨ストレッチ[C]

できるところまででいいので、トライしてみて下さい。ただし、足首、膝、腰に痛みがあったり、硬い方は無理をしないように。以上のポーズをすることで、足首の柔軟性が増し下半身の疲れや浮腫みが改善されます。3つのポーズをしっかりしても3分かかりませんので、仕事の合間に試してください。ただし、痛みが生じたり、違和感があったら、ただちに中止してください。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2022年09月20日 00時00分 更新

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