更新日:2022/11/10
Nuance コンタクトセンターAI Nuance Japan |
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対象ユーザー | コールセンター全般 |
対象規模 | - | |
製品形態 | - | |
価格情報 | 個別見積り | |
製品概要 | 自然な会話の中で顧客の意図を理解する自然言語理解テクノロジーをベースとして、顧客接点の各プロセスに対応した音声認識ソリューションを展開。企業の顧客満足度向上をサポートする。 【各ソリューションの特長】 ・バーチャルアシスタント「Nina」-- 音声またはテキストの意図を認識し、最適な情報へ誘導。自己解決率の向上。 ・音声対話IVR「Conversational AI」-- 短時間で適切な窓口へ自動接続。ゼロアウトや誤転送の削減。 ・声紋認証「Nuance VocalPassword」-- よりセキュアな本人確認と不正検知が短時間で可能。 |
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ビジネス戦略
マイクロソフトのCCソリューションを大幅強化!
CX向上を実現する言語処理技術の威力
Nuance コンタクトセンターAI
Nuance Japan
音声認識やAI関連の高い技術力で、コンタクトセンターのデジタル化を提唱するNuance。今年3月にはマイクロソフトの傘下に入り、同社の「デジタルコンタクトセンタープラットフォーム(DCCP)」の機能向上に貢献。長年培った音声認識や自然言語処理技術、声紋認証技術を軸に、顧客対応の自動化のみならず、センター業務プロセス全体の効率化を推進する。
顧客対応の自動化からマネジメント業務の効率化まで、コンタクトセンター全体のデジタル化が加速している。この一翼を担っている存在が、音声認識やAIを使った製品を開発・提供するNuance社だ。Nuanceは2022年3月、米マイクロソフトの傘下に入った。これにより、マイクロソフトが提供するMicrosoft Dynamics 365を含むコンタクトセンター・ソリューション「デジタルコンタクトセンタープラットフォーム(DCCP)」にもNuanceの技術が組み込まれている。電話やWeb、モバイルアプリなど、オムニチャネル環境での顧客とのコミュニケーションにおける意図理解や応対の自動化、声紋認証による本人確認などに寄与している。
最先端ソリューションを提供する「デジタルコンタクトセンタープラットフォーム」
会話型AIで自動応対 声紋認証で不正も検知
Nuanceが近年、開発に注力しているのが「Nuance コンタクトセンターAI」だ(図)。とくに「Conversational AI」は、長年培ってきた自然言語処理技術を活用し、バーチャルアシスタントとして顧客応対の自動化を実現。チャットボットやボイスボットに実装することで、顧客の問い合わせ意図を理解し、FAQなどの自己解決コンテンツへ誘導、センターの業務効率化に貢献する。
こうした自動対応のフローを柔軟に構築できる統合開発ツール「Nuance Mix」も提供。カスタマーサポートの現場で活用することを想定しているが、導入初期ではITリテラシーの問題などで、現場での運用が困難な場合もある。その際は、プロフェッショナルサービスが伴走してフローを構築。「Security AI」は、声紋認証を使った本人確認と不正防止を実現する生体認証ソリューション「Gatekeeper」を提供する。ボイスボットや対話型IVRに実装することで、従来は数分かかっていた本人確認が数秒で済み、効率性と顧客体験を格段に向上させる。また、過去に不正履歴のある声紋データと発話音声を照合し、即座に不正を検知。顧客の資産保護が重要となる銀行・証券・保険などの金融機関をはじめ、より高いセキュリティを求める企業で採用が進んでおり、国内外500社以上が導入している。
図 Nuance コンタクトセンターAI
お問い合わせ先 |
Nuance Japan株式会社 |
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