シナジーマーケティング(大阪市北区、谷井 等社長兼CEO)は、クラウドサービス「Synergy!360」に顧客のアクティブ度合いを自動で判別する新機能を搭載した。
同サービスは、顧客とのコミュニケーションを最適化するために必要なデータベース、アンケート・フォーム、メール配信、キャンペーンマネジメントといった機能を搭載している。
新機能は、顧客が自社に興味を持っているかどうか(アクティブかどうか)を自動判別し、アクティブな顧客にのみ情報提供を行ったり、アクティブでない顧客に対しては自動でアプローチを制御したりするもの。具体的には、Webページへのアクセス、メールの開封やクリックといった行動データを解析し、活発に行動している「アクティブ顧客」、一定期間行動していない「休眠顧客」、企業からのアプローチに無反応な「離反予備軍」、メルマガの配信停止など企業からのアプローチを拒否している「離反顧客」の4つの状態に判別。
各状態に判別された顧客の人数や比率、アクティブ化の推移はレポートで確認することが可能だ。もちろん、各状態の顧客リストの閲覧やエクスポートもできる。
価格は初期費用15万0円、月額2万5000円~(顧客データ数の件数により、月額費用が異なる)。新機能はこの価格に含まれている。