メディアリンク(東京都港区、松本淳志代表取締役)は、電話自動応答サービス『DXでんわ』において、スマートフォンで業務電話を直接受発信・転送できる専用アプリの提供を2026年9月1日より開始した。
同サービスは、企業の電話業務を自動化し、対応の効率化・省力化を支援するもので、24時間365日体制の音声案内による自動受付や、用件に応じた担当者振り分けを行う。通話内容をテキスト化する機能やSMS送信機能なども備え、ホテルや小売、不動産、クリニックなど幅広い業種で活用されている。
一方、外出先や店舗など固定電話のない場所にいる担当者への取次ぎでは、スマホへの外線転送や電話のかけ直しが中心となり、転送コストや手間が課題となっていた。新アプリは、こうした課題の解消を目的に開発した。
同アプリでは、IVR(自動音声応答)で振り分けた着信を担当者のスマホへ転送する際、発信者の電話番号やIVRで選択されたメニュー経路を着信画面に表示できるようになった。これにより、応対前に用件を把握しやすくなった。
あわせてアプリ間通話や外線発信にも対応し、これらの通話履歴・録音データも管理画面から確認できるようにした。通話中に相手を保留したまま社内の別担当者へつなぐ「準アテンド転送」も利用でき、取次ぎ先が応答しない場合は元の通話にそのまま戻れる。このほか、着信時に複数のスマホを同時に呼び出す機能やプッシュ通知、不在着信の履歴確認機能も備え、対応漏れの防止を図る。
利用にあたって新規のアカウント登録は不要で、管理画面でアプリの利用を許可し番号を付与するだけで導入できる。料金は、利用ID数に応じた月額ライセンス費用と、通話量に応じた従量課金の通話料で構成され、対応端末はiPhone(iOS)およびAndroidとしている。
同社は今後、通話内容の文字起こしやSMSの手動送信機能など、スマートフォンアプリの機能を順次拡充していく方針だ。