PE-BANK(東京都港区、髙田幹也代表取締役社長)は、noco(東京都中央区、堀辺 憲代表取締役)が提供するAIカスタマーサポートシステム『ヘルプドッグ』を導入した。
PE-BANKは1989年の設立以来、ITフリーランスエンジニアの独立・就業を支援する企業。取引先企業とエンジニアが共同で業務を請け負う「共同受注」方式を採用しているのが特徴だ。登録するプロエンジニアからの問い合わせは、案件参画の流れや報酬体系にとどまらず、確定申告や保険手続き、福利厚生の活用法にまで及ぶ。
独立検討中か稼働中かによっても内容は異なり、検索時の言葉づかいにバラつきが生じやすいことが課題だった。また、従来はFAQサイトとチャットボットで自己解決を促してきたが、両ツールの管理画面が分かれ、運用の負荷となっていた。
そこで同社は、フォーム作成やFAQサイト、AIチャットボット、メール管理、ライブチャットを一つの基盤に統合したAIカスタマーサポートシステム『ヘルプドッグ』を採用。FAQ記事に特化したエディタとAIライティング機能を備え、制度変更などに応じた記事更新の手間を抑えられるのが特徴だ。さらに、AI検索機能「先回りスマート検索」が表記のゆれを吸収し、利用者が目的の回答にたどり着きやすい仕組みを備えている。
これにより、PE-BANKは記事更新の工数を抑えながら情報を常に最新の状態に保てるようになった。また、社内問い合わせやサービス案内など、プロエンジニア向け以外への展開も見込んでいる。今後は検索傾向や問い合わせ内容を分析しながら、FAQの継続的な改善に取り組む方針だ。