AIカスタマーサポートシステム『ヘルプドッグ』を提供するnoco(東京都中央区、堀辺憲代表取締役)は、9月1日から新たに「無料プラン」と「エントリープラン」の提供を開始した。導入企業の規模を問わず、期間の制限なく試用したうえで有料プランへ移行できる料金体系とする。
『ヘルプドッグ』は、FAQサイトや問い合わせフォーム、AIチャットボット、メール問い合わせ管理、ライブチャットを統合したAIカスタマーサポートシステムである。2025年4月の正式版提供開始以降、機能を拡充しながら導入を伸ばし、シリーズ全体の累計導入数は3200社を超えているという。
一方、カスタマーサポートツールの導入検討にあたっては、料金の高さや非公開な価格体系が障壁となるケースが多い。見積り取得のために商談を重ねる必要があり、企業規模が同程度でも交渉次第で料金に差が生じる状況が続いていた。加えて、既存のクラウドサービスに多い期間限定の無料トライアルでは、FAQ整備からチャットボット設置、効果検証までを十分に行えない点も課題とされていた。
今回新設した無料プランは、初期費用・月額ともに0円で利用期間の制限がなく、FAQサイトやAIチャットボットの効果を実際に確認したうえで契約可否を判断できる。エントリープランは初期費用0円・月額4000円(税別)の月単位契約で、クレジットカード決済に対応し、契約手続きを経ずに申込当日から利用を開始できる。これにより『ヘルプドッグ』は無料からスタンダードプラン、ビジネスプランまで4段階の料金体系となる。