バーチャレクス・コンサルティング(東京都港区、丸山 勇人 代表取締役社長)は8月24日、コンタクトセンター向けAIエージェント『CC-ExpAI(コンタクトセンター・エキスパートAI)』の中核技術2件について特許査定を受けた。対象は、原出願の「対話スキル動的制御技術」と、分割出願の「リアルタイム音声制御技術」。

対話スキル動的制御技術は、対話の局面、顧客の感情や理解度、顧客タイプなどをリアルタイムに把握し、「傾聴」「論理思考」「対話進行」といった複数の対話スキルの強弱を調整する。リアルタイム音声制御技術は、生成した応答文に音声制御タグを動的に付与し、会話の状況に合わせて発話速度、声のトーンや音量、間の長さを制御する仕組みだ。
同社は、人手不足やオペレータの経験差による応対品質のばらつき、感情を伴う複雑・非定型な問い合わせへの対応を、コンタクトセンターの課題として挙げる。今後は先行導入企業との共同検証を進めるほか、査定を受けた技術を活用し、チャット版βから音声対応版へ展開する方針。