セールスフォース・ジャパン(東京都千代田区、小出伸一代表取締役会長 兼 社長)は、自律型AIエージェントプラットフォーム『Agentforce』の音声対話機能『Agentforce Voice』の日本語版の提供を開始した。
Agentforce Voiceは、電話(音声)チャネル上でAIエージェントが顧客と音声で対話し、問い合わせ対応から業務処理までを自律的に実行する。Salesforceの統合データレイヤー『Data 360』上の顧客データや、CRM上の業務情報をリアルタイムに参照。CRMレコードの更新やケース作成、担当者へのエスカレーション、注文処理、予約変更、ワークフローの実行、APIを介した外部システムとの連携などを行える。
Webサイトやモバイルアプリなどのデジタルチャネルへの組み込みにも対応。構築した音声エージェントを複数の顧客接点に展開できる。既存のクラウドテレフォニープラットフォームとも連携、国内ではジェネシスクラウドサービス『Genesys』に加え、コムデザインのクラウドCTIサービス『CT-e1/SaaS』との連携を開始した。
なお、日本語音声対話の実現を支える主要な技術の1つとして、Salesforce Venturesの出資先である音声AIスタートアップ Kotoba Technologiesが開発する音声基盤モデル『Koto』を採用した。Kotoは、日・韓・中を中心とする東アジア言語に対応した音声AIモデルで、音声認識と音声合成を低遅延で処理し、敬語や話し言葉特有の表現を含む自然な日本語対話を支援する。加えて、Speech-to-Speechの同時通訳にも対応し、オンプレミスやオンデバイスでの利用も可能。
導入支援では、アグレックス、ギブリー、グローバルウェイ、テラスカイ、フレクトなどが初期パートナーとして参画する。