東京シャツ(東京都台東区、内山幸治代表取締役社長)は、生成AI検索におけるブランドの見え方を可視化・改善する『awoo GEO Suite』を活用し、GEO(生成AI検索最適化)のPoC(概念実証)に着手した。ChatGPTやGemini、Google AI Overviewsなどの生成AIを介して商品やブランドを比較・検討する消費者が増えるなか、AI上での自社の認識のされ方を把握し、選ばれるブランドづくりにつなげる狙いだ。
東京シャツは1949年の創業以来、シャツメーカーとして専門店とオンラインショップを全国に展開してきた。ECを軸とした事業成長に向けてオムニチャネルの高度化やブランド認知向上に取り組むなか、生成AIを通じた検索・購買行動の広がりを見据え、AI上での自社の見え方を把握する必要があると判断し、本PoCの実施を決めた。
『awoo GEO Suite』は、awoo(東京都渋谷区、遠藤光一Japan Country Manager)が提供する生成AI最適化分析ソリューション。ChatGPTやGemini、AI Modeなど複数の生成AIを対象に、自社および競合ブランドの引用・推奨状況を分析できる。
本PoCでは、メンション率やサイト引用率、シェア・オブ・ボイス、平均掲載順位、情緒スコアといった指標を用いて、東京シャツの生成AI上での可視性を確認する。あわせて競合ブランドとの比較やWebサイトの診断を実施し、コンテンツ構造や情報の明瞭性、技術的な実装状況などから、生成AIに理解・引用されやすい情報設計上の課題を整理する。
現在は初期診断と改善アクション項目の整理を終えた段階にある。東京シャツは今後、具体的な施策を実行しながら、生成AI上でのブランド可視性がどのように変化するかを継続的に検証していく方針だ。