プラスバイプラス(大阪府大阪市、室田茂樹代表取締役)は、カスタマーサポート業務の効率化に向け、AIエージェントを活用した業務プロセスの見直しに着手した。AIX(東京都渋谷区、井上聖司代表取締役)の支援を受け、『1年間のDX化完全パッケージ』を通じた実証実験を開始。今後、その成果を踏まえて実業務への本格導入を目指す。
同社は、電気・水道・空調設備などを手がける建設業者向けにCADソフトウエア、見積・経営管理ソフトウエアを開発・提供し、全国の事業者の業務を支えている。製品操作に関する問い合わせが日々多数寄せられており、対応業務の負荷軽減が課題となっていた。
『1年間のDX化完全パッケージ』は、AIの活用を前提に業務プロセスを設計し直す取り組みを支援するプログラム。要件の整理から実装、現場での運用定着、効果の検証まで、AIXが1年間にわたって伴走する。今回の取り組みでは、蓄積された過去の対応履歴やマニュアルをAIが横断的に参照し、問い合わせ内容に応じた一次回答を提示する仕組みづくりや、ナレッジを活用する体制の構築を進める。
対応窓口の担当者(オペレータ)を支援する環境を整えることで、応対品質の均一化と対応スピードの向上を図るとともに、新任担当者の早期戦力化にもつなげる考えだ。