UiPath(東京都千代田区、長谷川 康一会長CEO)は、Salesforceが提供するマーケットプレイス『AgentExchange』において、『UiPath CX Companion』と『UiPath Maestro Connector』の2機能の提供を開始した。
AgentExchangeは、Salesforceのアプリケーションやエージェント、サブエージェント、ツール、MCPサーバー、インテグレーション、専門家などを検索、購入、有効化、管理できるマーケットプレイス。『AppExchange』『Slack』『Agentforce』などのエコシステムを統合し、企業がSalesforce上で必要なソリューションを利用できるようにする。
今回提供を開始したUiPath CX CompanionとUiPath Maestro Connectorは、Salesforceをはじめとする複数のエンタープライズシステムにおいて、AIエージェント、自動化、人による業務を連携させるもの。手作業や分断されたシステム、散在するデータに起因する業務課題の解消を支援する。主な機能は以下の通り。
1. UiPath Maestro Connector
Salesforce FlowsやAgentforceのエージェントを、ERP、財務、人事、サプライチェーンなどの基幹システムにまたがるワークフローと連携させる。オーケストレーションレイヤーとして、AIエージェント、自動化、人を単一のワークフロー上で統制し、プロセスの確認、承認、例外処理などを可能にする。ダッシュボードやSLAトラッキング、コンプライアンス管理を通じ、業務の進行状況を可視化できる。
2.UiPath CX Companion
Agentforceに直接組み込むことで、コンタクトセンターの担当者が、顧客情報、AIエージェント、関連する自動化機能に1つの画面からアクセスできるようにする。対応中のケースや取引先に応じたアクションを表示し、担当者はワンクリックでシステム横断のワークフローを起動できる。また、UI(ユーザーインタフェース)レイヤーとして動作。データを保存しない設計により、追加のセキュリティやコンプライアンス上のリスクを抑えながら、既存のSalesforce環境に統合可能。
同社は、これらの機能を通じて、顧客対応とバックオフィス業務をつなぐワークフローにAIを組み込み、企業における自動化と業務オーケストレーションの活用を支援する方針だ。