ロジカル・アーツ(大阪市、城垣光宏代表取締役)は、AIコンタクトセンター『HARMONY Ver1.07』の提供を開始した。
『HARMONY』は、アマゾン ウェブ サービスのクラウド型コンタクトセンターサービス『Amazon Connect』をベースとしたシステム。顧客管理や通話履歴管理、プレディクティブコール、シートマップ、パフォーマンス分析などのセンター運営に必要な機能に加え、生成AIを活用した文字起こし、通話要約、会話議事録生成といった機能を備える。
最新版となるVer1.07は、最新のLLM(大規模言語モデル)への対応のほか、組織体制に合わせたシートマップの強化、業務ごとに最適な指示を出せるマルチプロンプト対応などの新機能を搭載した。
・最新のLLMへの対応
OpenAIの「ChatGPT-5.4」「ChatGPT-5.4-mini」「ChatGPT-5.4-nano」、Anthropicの「Claude 4.5 Haiku」「Claude 4.6 Sonnet」「Claude 4.6 Opus」、MicrosoftのAzure OpenAIの各モデルに新たに対応した。モデルの推論レベルを「軽量」「バランス」「精密」から選択でき、適応思考モードにも対応しているため、推論時間とモデルの精度の最適化が可能。モデルの性能アップに伴い、会話議事録生成、AI自動入力、カテゴリタグ付与などさまざまなAI機能の精度が期待できる。

・シートマップ機能の強化
オペレータや管理者を「部門」「課」「チーム」などの階層でグループ化して管理できる機能を追加した。組織体制に応じた運用をしやすくなったことに加え、各オペレータの1日の発着信数の表示、通話やACWなどのステータス時間の超過アラート表示など、現場状況の把握を支援することが可能になった。

・マルチプロンプトへの対応
あらかじめ設定した複数のプロンプトから、業務内容に応じてLLMに与える指示を選択可能になった。AI校正、AI要約、会話議事録生成などで個別のプロンプトを使い分けられるほか、業務に応じて自動でプロンプトを選択させることもできる。

今回の機能追加により、生産性向上と品質の標準化を両立可能。より高度なセンター運営を支援する。