ベルシステム24(東京都港区、梶原 浩代表取締役 社長執行役員)は、AVILEN(東京都中央区、高橋 光太郎代表取締役)および伊藤忠商事(東京都港区、石井敬太代表取締役社長COO)と業務提携契約を締結。AIエージェントのオーダーメイド開発・実装、AI人材のリスキリング、BPOを包括的に支援する共創型ソリューションの提供を開始する。単なるツール導入や部分最適の支援にとどまらず、企業ごとの業務プロセスや課題に合わせた支援を行う。現在、食品卸大手の日本アクセスにおける請求処理業務で同ソリューションの検証を実施している。
同ソリューションは、AI活用を「導入」から「成果」へ引き上げる体制として位置づけられており、業務プロセス改革、AI活用、BPOの専門人材がクライアント企業と共同でプロジェクト体制を構築。現場の業務を細かくヒアリングしながら、プロセス再設計とAIエージェントの実装を進める。具体的には、ベルシステム24の業務変革コンサルティングにおける知見と運用ノウハウ、AVILENのエンジニア人材プールと開発力、伊藤忠商事のDX支援ネットワークを組み合わせ、経営と現場の双方での成果創出を実現する。
主な支援メニューは、「業務可視化に基づくオーダーメイド型AIエージェント開発」「AI人材へのリスキリング」「業務プロセス改革からBPOまでの包括支援」の3つ。実装後も、運用や人手対応が必要な業務をBPOとして受けることで、定着と継続的改善までを伴走する。
日本アクセスでは、約1万社の取引先から届く請求書の読み取り、照合、システム登録といった一連の業務フローを対象に検証を進めており、まずは読み取り作業の自動化に向けた業務プロセスの再設計とAIエージェント開発に取り組んでいる。
今後は5年間で200社への導入を目標に掲げるほか、提供過程で蓄積した知見をもとに、業界特化型/汎用型の「AIエージェント実装型BPOモデル」の開発も検討するとしている。