Gen-AX(東京都港区、砂金 信一郎代表取締役社長 CEO)は、コンタクトセンター向けの自律思考型AIの音声応対ソリューション「X-Ghost(クロスゴースト)」の正式提供を開始した。パイロットプロジェクトである三井住友カードとの実証を経て、一定規模以上のコンタクトセンターを有するエンタープライズを中心に販売する。
X-Ghostは、AIが自律的に思考し、自然な音声対話で自動応答を行う。24時間365日対応を可能にする音声対話AIエンジンを搭載しており、モニタリングAIが発話やシステム挙動をリアルタイムで監視し、リスク判定やガードレール制御機能により、安全で信頼性の高い顧客応対の自動化を実現する。なお、最先端のSpeech-to-Speechモデルを採用、従来の音声認識・自然言語処理・音声合成をつなぎ合わせた自動応答の課題であった情報欠損やレイテンシー、誤り伝搬を解消したことも、自然な音声対話の実現に寄与している。API連携機能により、会話文脈に応じてAIが(導入企業の)社内のAPIを呼び出すことも可能。

よりスムーズに導入できるよう、支援体制も同時に提供する。一般的に、数百から数千種類に及ぶコンタクトセンターの対応業務シナリオをデータ化しやすいよう、業界別テンプレートライブラリを反映したエンタープライズ向け導入支援ツール群を開発して、JDSCやシグマシスといったコンサルティングパートナーへ提供。伴走プログラムを整備し、導入設計から運用・改善までをワンストップで支援する。提案・販売は、同社親会社で国内の9割以上の大企業との取引実績を有するソフトバンクが行う。
今後は、SaaS拡張や多言語対応、マルチモーダルへの拡張を進めるとともに、自治体・公共領域など社会インフラ分野での実装も検討していく。