コムデザイン(東京都千代田区、寺尾憲二代表取締役社長)は、コンタクトセンター向けクラウド型CTI『CT-e1/SaaS』と、ネクストジェン(東京都港区、大西新二代表取締役社長 執行役員 CEO)が提供する通話録音ソリューション『LA-6000』との連携を開始した。
LA-6000は、通話録音装置としての機能に加え、CTIから取得した情報、通話録音データを、AIソリューションなどの多様な外部サービスに連携できることを特徴とする。
このほどの連携は、コムデザインが掲げる「CCP(Converged Communications Platform)」の発展を図るもの。CCPとは、顧客とオペレータの会話そのものをデータとして活用し、業務効率向上や付加価値創出を図るというテレフォニープラットフォームコンセプト。実現により、コンタクトセンターは高額な投資や現場に運用負荷をかけることなくDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むことができる。
具体的には、CT-e1/SaaSを通じて、LA-6000が連携するソリューションを手軽に利用できる。なお、すでにCT-e1/SaaSを利用している場合は、追加の機器やシステム導入不要でLA-6000を導入可能だ。