タカコム |
詳細を見る | 対象ユーザー | 小規模から大規模コールセンター、金融、一般企業 |
対象規模 | 小~大規模 | |
製品形態 | オンプレミス型 | |
価格情報 | 個別見積り | |
製品概要 | タカコムは、通話録音装置の専業メーカーとして独自の企画・開発力を活かした通話録音ソリューションを提供。さらなる通話録音の活用に向け、音声認識搭載シリーズの開発に注力しており、リアルタイム音声認識に対応したPCアプリ「VR-RS100RDW」をリリース。今後も音声認識に対応したモデルの開発を進め、コストを抑えた高精度の音声認識を提供することで、コールセンターでの音声認識導入を推進する。また、クラウド上のコールセンター向けオペレータ支援サービスをオンプレミスの電話環境でも利用できるよう、音声をキャプチャーして各種クラウドサービスに自動転送する「VR-C100VoIP」をリリース。FAQや通話内容の自動要約、データ分析などの利活用を強力にサポートする。 | |
製品紹介
通話録音専業ベンダーのタカコムは、コールセンターでの音声認識利活用を支援するため、通話のテキスト化やクラウドサービスへの音声転送など、導入コストを抑えて実現。ACW(After Call Work)の短縮や、モニタリングの効率化などの業務改善・課題解決を強力にサポートする。
電話応対窓口のDXツールとして、音声認識やFAQなどを利用したオペレータ支援ツールの注目度が高まっている。だが、導入コストや電話設備の更新時期、セキュリティ面などから二の足を踏む企業も少なくないようだ。
タカコムは、コストを抑えて音声認識を導入できるPCアプリ「VR-RS100RDW」や、音声をキャプチャーして各種クラウドサービスに自動転送する「VR-C100VoIP」をリリースし、電話応対業務の効率化・負担軽減を強力にサポートする。
「リアルタイム音声認識&録音アプリ VR-RS100RDW」は、買い切りのPCアプリでランニングコストが不要。リアルタイム音声認識を1席単位で導入できる。
オペレータは通話中に応対内容をテキストで確認できるため、聞き間違いや聞き逃しの低減を図れる。また「テキストコピー」機能でテキスト化された通話を容易に利用できるため、応対履歴の入力作業を大幅に軽減できる。さらに、エーアイスクエア社が提供する自動要約システム「QuickSummary2.0」との連携を開始し、VR-RS100RDWでテキスト化した通話内容の自動要約にも対応した(別途、エーアイスクエアとの契約が必要)。
一方、管理者は、Webブラウザからオペレータの通話状況をリアルタイムでモニタリングできる。過去の通話を聞き直す際は「日時」「NGワード」など多彩な検索キーから目的の通話を効率的に抽出して、通話内容をテキストで確認。斜め読みも可能で内容把握が容易な上、NGワードなど任意のキーワードは画面上で強調表示され、発話箇所を迅速に把握できる。
標準搭載の「応対品質診断機能」では、「聞き取りやすく話せているか(発話品質スコア)」「お客様の話を聞いているか(発話率)」「早口になっていないか(話速)」「お客様の話をさえぎっていないか(かぶり回数)」などの各項目を数値化。客観的な数値をもとにオペレータの評価を公平・効率的に行うことができ、教育にも活用できる。
「IP対応音声キャプチャー装置 VR-C100VoIP」は、NECプラットフォームズのビジネスフォン「Aspireシリーズ」と連携して音声を取得し、リアルタイムで各種クラウドサービスに転送できる。
オンプレミスの電話環境でも、クラウド上のコールセンター向けオペレータ支援サービスへ音声データを転送することができ、FAQや通話内容の自動要約、データ分析などの利活用を強力にサポートする。
現在、オプテージ社の「Enour CallAssistant」、丸紅情報システムズ社の「Omnis」への音声転送に対応。今後もサービスベンダーとの連携を推進していく。
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2024年07月19日 10時00分 公開
2024年07月19日 10時00分 更新