沖縄銀行(沖縄県那覇市、山城正保頭取)と、みらいおきなわ(沖縄県那覇市、宮里 尚代表取締役)、SCSKサービスウェア(東京都江東区、渡辺篤史代表取締役社長)は、那覇市と、那覇市プレミアム付商品券(通称なはんちゅPAY)事業の委託業務契約を締結した。3月から利用加盟店募集を開始し、4月からプレミアム付商品券の購入申し込みを始めている。
那覇市に本社や事業所を置く3社が、「那覇市プレミアム付商品券事業・ 共同企業体」を組成。デジタル活用により、沖縄市民へのスピード感のある物価高騰に対する支援を行うほか、地域経済の消費低迷による消費需要の減少の課題解決も本事業で目指すという。
那覇市と密に連携を取ることで、市民に寄り添った効率的かつ効果的な運営を実施する。そのために各社が得意とする事業分野で、地域の企業とも協業し、新たなサービス価値を生み出すことによる、地域の課題解決にも取り組む。本事業では、使いやすい商品券を目指し、電子商品券だけでなくQR付き紙商品券も発行することで、市民が各自に合った使い方を選ぶことが可能となっている。