まほろば工房&シンキングリード、低コスト運用可能なコールセンター・システム発売

 まほろば工房(神奈川県川崎市、近藤 邦昭社長)とシンキングリード株式会社(東京都、金丸 隆社長)は業務提携し、コールセンター・問い合わせ管理用システム「F-RevoCRM コールセンター」の提供を開始した。

 シンキングリードは、企業の問題分析や変革ファシリテーションを手掛けるコンサルテーション業務を行っている。その一環としてオープンソースで提供されるCRMシステム「F-RevoCRM」を活用、柔軟なカスタマイズと運用支援を提供している。

 まほろば工房は、ネットワーク技術関連のコンサルテーションの他、電話・音声に関連するサービス・商品を開発 ・ 販売。IP-PBX「MAHO-PBX」も提供しており、新ソリューションはこの2つを組み合わせたものだ。数名で利用する顧客管理システムから大規模なコールセンターシステムまで提供するだけでなく、クラウド型および自社設置型と導入形態を選択できる。

 主な機能は、クリック・トゥ・コール、着信通知ポップアップ、通話履歴連動、画面カスタマイズなど。顧客・案件に対するサポート対応履歴から見積り・受発注・請求書機能まで幅広く利用できる点も特徴だ。価格は大きく以下の通り。

・小規模店舗/コールセンター向けスモールプラン(3席)
初期費用80万円~、月額費用5万円~

・小規模店舗/コールセンター向けライトプラン(15席)
初期費用120万円~、月額費用8万円~

・中規模コールセンター向けプラン(20席、事務用電話30台)、本格的なコールセンター向け。事務用のPBXもコールセンターと共有できる。
初期費用300万円~、月額費用14万円~

・大規模コールセンター向けプラン(100席)
初期費用750万円~、月額費用29万円~

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年12月26日 16時07分 更新

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