グリーは、同社のSNS「GREE」のユーザーからの問い合わせ対応拠点として仙台カスタマーサービスセンターを開設した。
同社は、2006年11月から24時間365日稼働するパトロール体制を開始、サイト規模の拡大に合わせ、監視体制を強化してきた。同様にカスタマーサポートについても、メールでのサポートに加えて、2012年４月から課金、決済に関する問い合わせに対して電話サポート窓口を設置した。さらに、2013年４月からはゲームやSNSについても電話サポートの範囲を拡大している。仙台カスタマーサービスセンターはそれをさらに強化する目的で設置した。
仙台市の選定理由については、「東北の中心都市でありインターネットリテラシーの高い優秀な人材の確保が容易であること、また本社のある東京から2時間程度で移動可能と立地がよい」ことを挙げている。
当初は40名体制で業務を開始。2014年２月までに70名体制に拡大する方針だ（写真左：グリー取締役 執行役員副社長 山岸広太郎氏、写真右：仙台市副市長 伊藤敬幹氏）。
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