凸版印刷、流通業向けCRMツール提供開始

 凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、スマートフォンを活用した流通向けCRMツール「お買い物アプリ」の提供を開始した。

 お買い物アプリは、ID(顧客)ベースで会員証・クーポン・チラシ・キャンペーンなどのサービスをスマートフォンアプリに集約したツール。具体的には、スマートフォンを用いた会員証サービスや、クーポン・キャンペーン・チラシなどの情報配信を行う。

 基本プラットフォームをASPで提供することにより、導入企業は低価格での運用が可能。さらにスマートフォンを介して顧客情報や各種サービスの利用状況をリアルタイムに把握できるため、より精度の高いCRMが実現できる。導入企業向けにWebベースの管理ツールを提供、クーポンやチラシ、キャンペーン告知などのコンテンツ管理が容易に可能となる。

 初期費用は500万円(カスタマイズなしの場合)、月額費用は50万円から(20万ダウンロード以上の場合は別途見積り)。同社では、コンテンツ制作やアプリの運用など関連受注を含め、2018年度までに20億円の売上を目指す。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年12月05日 10時05分 更新

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