TMJ、札幌のコンタクトセンターを拡大

 テレマーケティング・アウトソーサーのTMJ(東京都新宿区、林 純一社長)は、札幌第1センターを増床し、札幌拠点の受託能力を拡大する。

 札幌市は、台風や地震などの大規模な自然災害が少なく、BCP(事業継続計画)対策において同時被災の可能性が低い地域として注目されている。また、人口192万人を擁する大都市であり、かつ、コンタクトセンターの集積地でもあることから、経験豊富で優秀な人材が多く、進出企業には魅力ある立地だ。

 今回の施策では、札幌駅前の8・3スクエア北ビルに設置している札幌第1センターを増床し、従来の360席からさらに約100席拡張。また、30人以上を収容できる研修室、約50名対応の休憩室を併設する。既にクライアント企業との契約も進んでおり、11月下旬より稼働が決定している。これに伴い、10月より増員に向けた採用を開始する。

 同社は、BCP対策、優秀な人材の確保など、クライアントニーズに応じた戦略的な地方拠点整備を進めており、今回の札幌第1センターの拡張もその一環として行うもの。今後も札幌市を始めとした地方拠点のさらなる拡張を目指すとしている。

◆札幌第1センターの概要
所在地:札幌市北区北八条西3-32 8・3スクエア北ビル
交通 :JR札幌駅 徒歩3分
座席数:約460席(面積:約6000平方メートル) (既設センターも含めた最大稼働席数)
※TMJは札幌市に3センターを設置しており、合計座席数は約1400席

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2024年01月31日 18時11分 公開

2013年10月03日 11時56分 更新

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