NTTマーケティングアクト、個人向け遠隔通訳サービスを提供開始

 NTTマーケティングアクト(大阪府大阪市、村井 守社長)は、同社が運営する多言語通訳センターと、独自に開発したスマートフォンアプリを連動させることにより、日本に滞在する外国人の生活支援を行う通訳サービス「スマホで通訳」(NTTマーケティングアクト オンライン コンシェルジュ サービス)の提供を開始する。

 同社では、これまで企業や自治体向けに、電話による遠隔通訳サービスを提供してきた。 企業向けの遠隔通訳サービスの運営で蓄積したノウハウを活用し、日本滞在中の外国人の生活をよりキメ細やかに支援するために、「必要なときに簡単な手続きで利用できる個人向け通訳サービス」を新たなサービスとしてラインアップする。

 サービス名称は「スマホで通訳」で、通訳(対日本語)対象言語は英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語。利用料金は、通常料金で通訳サービス利用時間10分=1000ポイント(1050円・税込)、キャンペーン適用料金(2014年3月31日まで)で通訳サービス利用時間10分=500ポイント(525円・税込)。サービス提供開始日は、2013年8月1日。サービス利用可能時間は、9:00~21:00(休業日:12月30日~1月3日)

 同サービスを利用するには、同社が開発した通訳用のスマートフォンアプリをダウンロードし、事前にポイントを購入する必要がある(同アプリから購入)。通訳サービスを利用する時間に応じてポイントを消費することで、通訳オペレータを介して誰でも簡単に通訳サービスを受けることができる。

 同サービスについては、Androidスマートフォンを対象にアプリを配布し、今年度5000ダウンロードを目指す。また、iPhoneについても今後、対応する予定。また、将来的には旅行代理店事業者とのアライアンスなどにより、日本より海外旅行に行く際に海外で手軽に同社の遠隔通訳を受けることができるサービスについても提供する予定だ。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年08月02日 08時40分 更新

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