フュージョン、「FUSION Connect 簡単・アウトバウンドパック」を提供開始

 楽天グループの通信会社であるフュージョン・コミュニケーションズ(東京都千代田区、相木孝仁社長)は、コミュニケーションビジネスアヴェニュー(神奈川県横須賀市、柴山 浩社長)と、小規模アウトバンドコールセンター向け統合パッケージ「FUSION Connect 簡単・アウトバウンドパック」を共同開発し、5月20日より提供開始する。

 「簡単・アウトバウンドパック」は、1席5280円(税抜)/月~と、業界最安値クラスを実現した、1~10席程度の小規模アウトバウンドコールセンター向けのサービス。クリックするだけで、簡単に発信、着信時にはPCモニター上に顧客情報を表示する。会話をしながら架電結果を入力することが可能となり、さらに結果データによるリスト分類機能も搭載している。また、すべての会話が自動的に録音されるため、トラブルの防止にも役立つ。その他、顧客履歴の一覧表示、各オペレータの架電時間や件数をチェックできるCDRレポートなどの管理者向け機能も充実。これまで、電話機およびメモや表計算ソフトなどで行われてきた作業をシステム化することにより、業務効率の大幅な改善が期待できる。

■特徴
・PBXやサーバー工事が不要なのため初期費用が安価
・必要な時に必要な席数だけシステム拡張可能
・パッケージ化されたCRMでデータ管理も効率化可能
・クラウド型全通話録音で容易に録音データの管理/検索が可能
・最短2週間で導入可能
・050番号やソフトフォンもセットで、すぐに業務開始可能

■パッケージ構成
・クラウド型テレフォニーサービス「FUSION Connect」
・クラウド型全通話録音「FC-VoIPTrekCloud」
(全通話録音は480時間、6カ月データ保持)
・クラウド型簡易CRMシステム「FC-CRM」
・多機能ソフトフォン「FC-RecTEL」
・FUSION IP-Phone 050番号
・スタートアップマニュアル

■発着信時の流れ(クリックで拡大)

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年05月15日 13時39分 更新

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