KDDIエボルバ、山形へコンタクトセンターを開設

 KDDIエボルバ(東京都新宿区 伊東 博社長)は、山形にコンタクトセンターを開設することを決定した。既に、独立行政法人都市再生機構と「蔵王みはらしの丘」の事業用地について、事業用定期借地権設定契約を締結している。

 同社にとって、IT系のテクニカルサポートを中心としたセンターとしては初の地方拠点で、東北地区では3拠点目となる。2013年6月に建物工事を着工し、2014年5月に竣工、2014年6月の業務開始を予定している。

 同社は、地方支社機能の強化や、拠点間ネットワーク接続による業務効率化、分散化によるBCP対策を進めている。そうしたなか、山形県・市における産業振興策やリテラシーの高い人材の集積、地元での就労意欲の高さ、広域商圏内での比較優位性、当社の既存拠点との至便なアクセスなどの観点から、山形への進出を決定した。

 同センターの業務規模は500席で、県内で最大1000人程度の採用を予定している。


<コンタクトセンター概要>
名称:KDDIエボルバ 山形コンタクトセンター(仮称)
立地場所:蔵王みはらしの丘 産業エリア(山形市区域エリア F1区画 2万9485.85㎡)
投資額:建物12億円、設備・什器3億円 合計約15億円(予定)
用地は独立行政法人都市再生機構と賃貸借契約を締結し、建物は同社が整備。
雇用規模:最大1000名
提供サービス:パソコン/インターネット関連のテクニカルサポート業務、製造業/小売業のカスタマーサービス業務を中心としたコミュニケーションサービス(予定)

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年04月11日 16時28分 更新

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