インターコム、クラウド型リモートサポートソフトの新バージョンを販売

 コンピューターソフトウエア開発の専門会社、インターコム(東京都台東区、高橋啓介社長)は、クラウド型のリモートサポートソフトウエア「LAPLINK ヘルプデスク」 に新機能を追加したVer.2.10を3月7日から販売開始した。

 新機能にはユーザーから要望の多かったプレゼンテーション機能や、ダッシュボード画面、オペレータのグループ化など8種類の機能を追加。これにより、顧客を効果的に誘導し、運用状況を的確に把握するという。
 追加したのは、以下4機能。

(1) 操作支援機能の向上
オペレータのPC画面を顧客のPC画面に表示させるプレゼンテーション機能。オペレータ側の正しい操作を実際の画面で顧客に見せながら説明できる。

(2)サポートセンターの運用向上
運用改善に欠かせないサポートの総対応件数、平均対応時間など、サポートセンター全体の対応状況がわかるダッシュボード画面を搭載。オペレータを任意のグループにまとめて、グループごとのサポート履歴や統計データの確認ができる。オペレータのグループ化機能、サポートセンターの長時間接続待ちの自動切断、収集できる履歴データの強化など、サポートセンターの運用をサポートする各種機能。

(3)動作環境(クライアント)の拡張
プログラムを顧客のパソコンにインストールすることなく起動、リモートサポートが行える。システム設定で、従来通りインストールを行う高機能モードとの切り替えができる。
※プログラムをインストールした場合と比較して一部機能制限あり。

(4)セキュリティの向上
顧客にリモートサポート時の操作やファイル転送、画面録画などオペレータが使用できる機能一覧表示することで、操作・ファイル転送をすることなく安心してリモートサポートを受けてもらえる。

 価格は、21万円/1ライセンス(1~9ライセンスの場合)。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年03月06日 13時50分 更新

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