京都銀行、AI導入し全通話リアルタイムテキスト化

京都銀行は、このほどNTTグループが開発したAI技術「corevo(コレボ)」を活用した受電センターシステムを導入した。
同システムは、NTT西日本の加入や移転などの問い合わせを受けるコンタクトセンターで、通話内容を自動で文字変換することで聞き間違いを防止したうえ、問い合わせ内容に応じた回答例を表示するといった活用実績を持つ。

京都銀行では、コンタクトセンターでの応対内容を、音声認識技術を用いて音声データを自動でテキスト化し、キーワードに応じた回答例を表示することで、応対者を支援する。同行は営業店を「1人でも多く、1分でも長く、お客さまとお話しするための拠点」へと変えていくため、生産性革新本部を立ち上げ営業店業務の抜本的改革を進めている。
新システムはその一環として、同行が営業店宛ての顧客からの問い合わせ対応をひかり電話にて集約した電話受付センターの開設に合わせ、応対品質向上を目的としたVOCシステムとして採用した。

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年07月26日 12時40分 更新

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