NTTデータ先端技術、ナレッジ蓄積・活用支援サービスを提供開始

NTTデータ先端技術(東京都中央区、三宅 功社長)は、ナレッジ蓄積・活用を支援するサービス「Quick Reply」の提供を開始した。

Quick Replyは、同社独自のAI技術を活用、メール対応における業務ナレッジのFAQ化による生産性向上を図るもの。既存のメーラー環境にアドインして利用できることを特徴とする。

「FAQ登録」「FAQ検索」「学習データ登録」「FAQ・学習データ管理」の4つの機能を持ち、業務ナレッジのスピーディーな登録とメンテナンスが可能。具体的には、回答文作成画面上で、問い合わせメール(質問文)と作成した回答文を紐づけてFAQ登録可能だ。問い合わせ応対業務の流れのなかに登録作業を組み込めるため、効率的かつヌケモレなくナレッジを蓄積していける仕組みだ。



画面
「Quick Reply」の画面イメージ


登録されたFAQは、オペレータが問い合わせ文を指定選択して検索を実行するとサイドウインドウに回答候補が複数表示する。適切な回答候補を選択してワンクリックで挿入できる。なお、この結果はAIが学習、次回以降の検索結果表示に加味される。

FAQの参照回数や日別の統計データは管理画面で確認できる。現在は「Microsoft Outlook」に対応。順次、「Gmail」「Office365」にも対応する予定だ。

料金は、エントリーモデルが月額9万8000円(10ユーザーまで、税別)~。

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年06月12日 10時00分 更新

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