富士通、ソーシャルメディア分析ツールを提供

 富士通は、ソーシャルメディアデータを収集・解析・分析するクラウド型「FUJITSU DataPlaza ソーシャルメディア分析ツール」を提供開始した。

 主な機能は以下の通り。
・時系列分析:指定した検索ワードの出現数をカウントし、時系列のグラフを表示させることで、競合比較や業界動向を把握
・デモグラ分析:指定検索ワードの発信者を属性別(年代、性別)や地域別にグラフ表示
・ポジネガ分析:発信内容をポジティブ・ネガティブの観点で評価・カウントし、グラフ表示。「何が」「どうした」の組み合わせで出現頻度をカウント表示
・クラスタ分析:指定した検索ワードがどのようなワードで話題になっているかを分布で表示。話題ワードごとの出現頻度を多い順(ランキング)にカウント表示
・Twitter分析:Twitterの発信情報がどれだけの人に届いているかをフォロー関係から計算し、グラフ表示(オプションサービス)

 主な特徴は以下の通り。
1、分析対象データは、Facebook、Twitter、各ニュースサイト、国内主要ブログなど多様な種類
2、過去13カ月分のデータを日別・週別・月別に分析可能
3、複数ワードを組み合わせて検索、分析可能
4、多様な分析とグラフ表示(時系列、デモグラ、ポジネガ、クラスタ、Twitter分析の5つの分析手法)

 コンタクトセンターでの活用方法は、消費者の声を早期に察知し、スムーズな問合せ対応をサポートすることなどが想定される。価格は、初期導入費用10万円、月額8万円~(トレーニング、分析支援などは別途)。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年01月30日 13時30分 更新

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