三井住友カード、音声認識ソリューションの活用を拡大

 三井住友カード(東京都港区、久保 健社長)は、アドバンスト・メディアが提供している音声認識ソリューション「AmiVoiceCommunication Suite2」の活用範囲を拡大した。
 
同社は2017年6月、コンプライアンス遵守の強化策として、同ソリューションを大阪拠点の債権回収部門に導入し、会話内容のリアルタイムモニタリングに活用していた。音声認識で応対内容をテキスト化し、特定の単語(NGワードなど)が検出された際の管理者へのアラート通知やFAQの自動表示によるオペレータ支援により、応対品質向上につながった。さらに、オペレータの研修にテキスト化した過去の応対データを採用。より実践的なシミュレーションが実施可能となったことで、デビュー後のOJT担当者の負担削減にもつながった。
 

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これを受け、東京拠点の債権回収部門に利用を拡大。3月26日から稼働を開始した。なお、ソリューションの提供は、アドバンスト・メディアとSCSKが共同で行った。

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年05月21日 10時58分 更新

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