カラクリ、インドネシアのチャットボットソリューションカンパニーと提携

カスタマーサポート向けAIチャットボット「Karakuri」を提供するカラクリ(東京都渋谷区、小田 志門代表取締役CEO)は、インドネシアにおけるチャットボットソリューションのリーディングカンパニーであるKata.ai( http://kata.ai/ )と業務提携し、両社が提供するチャットボット関連ソリューションと人工知能技術の連携を進める。

Kata.aiは、チャットボットソリューションを開発するためのプラットフォーム「Kata Platform」を提供している。既にアクセンチュア、ユニリーバ、マイクロソフトなどのグローバルカンパニーに対してサービスを提供中だ。カラクリは、より高度なチャットボットソリューションを提供していくとともに、多言語対応及び海外市場への進出を検討している。

提携による第1弾の取り組みとして、カラクリが保有する日本語の自然言語処理エンジンにエンティティハンドリング機能(日時や地名、人名などの情報を変数として扱う機能。予約手配やルート案内など、時間や場所をハンドリングするような対話をチャットボットで実装できる)を組み込み、Kata Platformとの連携を実現する。これにより、Kata Platformにて日本語による高度なチャットボットを実装することが可能となる。カラクリは、この連携ソリューションの日本市場展開を2018年4月よりサポートする。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年04月05日 09時42分 更新

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