ガートナー、「カスタマー・エクスペリエンスサミット2018」を開催

調査会社のガートナーは、「カスタマー・エクスペリエンスサミット2018」を開催した。

同社に所属する調査員による講演および、出展社によるセッションが行われた。

ガートナーのリサーチ・ディレクターであるガレス・ハーシェル氏は、「IoTで企業(製品)とのやり取り(コミュニケーション)が爆発的に増え、ジャーニーが1000倍になる」と提言し、「顧客をより知ることが重要になる」と強調した。
同氏は、「顧客を360度で知ることは不可能。意思決定に必要な最小限のデータを取ることがポイント」とし、目的に合わせたデータの取得と的確な分析の重要性を訴えた。

NTTコミュニケーションズ アプリケーション&コンテンツサービス部AI推進室 担当課長 熊谷 彰斉氏(写真)は、「対話系AIが実現する未来のCX/RPA」をテーマに、コミュニケーションの分野でAIが現在、何をどこまで実現できているのかや、RPAの動向について解説した。

同講演では、同社が提供するAIクラウドサービスで講演内容をリアルタイムで分析。
その結果として、講演の最後に名詞や動詞の割合、頻出ワードなどをまとめたレポートを提示した。


2024年01月31日 18時11分 公開

2018年02月19日 17時02分 更新

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