プレステージ・インターナショナル、AIスピーカーを介したホームアシスト・サービスを開始

 プレステージ・インターナショナル(東京都千代田区、玉上進一社長、以下PI)は、ホームアシスト業界で先駆けとなる「住まいのお困りごとを解決する」スマートスピーカー(AIスピーカー)対応のAIシステムを開発し、2018年3月より順次サービスの提供を開始する。

 PIが展開するプロパティアシスト(ホームアシスト)事業では、顧客の住まいに関するあらゆるトラブル(水まわり・鍵・電気機器のトラブルなど)に対して、現場に駆け付けるスタッフの手配から解決まで対応するサービスを展開している。従来は住まいでトラブルが発生した際に問い合わせをもらい、オペレータが状況確認やスタッフの手配をしていたものを、スマートスピーカーを介することで、より活用的で身近なサービスとして定着させるべくシステム開発に至った。

■サービスイメージ図


■システム概要は以下の通り。

・トラブルに対する応急処置の自動案内が可能に
スマートスピーカーと連携させることで、AIエージェントがスマートスピーカーを介して自動音声で顧客の困りごとを把握し、応急処置など顧客自身での対処方法についても案内する。これにより電話をかける手間が省け、迅速にトラブルに対応できることで、顧客の利便性向上にもつながる。

・自動で駆け付けまで対応
スマートスピーカーを介して応急処置の対応が可能になるだけでなく、自力で解決できなかった場合、対応状況を把握し、必要に応じて顧客のもとへトラブルの対応ができるスタッフの駆け付け日程を調整することが可能となる。スタッフが状況を把握したうえで駆け付けるので、スムーズに対応することができる。

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年01月17日 17時49分 更新

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