OKI、八十二銀行と通話音声データ活用の実証実験を開始

OKI(東京都港区、鎌上信也社長)は、八十二銀行(長野県長野市、湯本昭一頭取)と、コールセンターの通話音声データ活用に関する実証実験を開始する。期間は、2017年12月下旬~2018年2月末。

実証実験イメージ
音声データ活用に関する実証実験のイメージ


実証実験は、OKIの統合CTIプラットフォーム「CTstage」を音声基盤とする金融機関向けコンタクトセンターシステム「PhoneDelighter」を活用。受電した通話を音声認識ソフトを使ってテキストに変換し、オペレータ端末に表示。あらかじめ設定した重要ワードのハイライト表示により、応対履歴入力の時間(ACW)短縮を図る。さらに、AI・アナリティクス技術を活用してVOC分析も行い、業務・サービス品質向上に取り組む方針。

実験における音声認識の精度や効果を踏まえて、問い合わせの後に発生する資料発送などの定型業務の自動化や、音声自動応答も検討する。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2017年12月21日 09時37分 更新

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