ハンモック、クラウド名刺管理「HotProfile」にAI機能を搭載

 IT資産管理、営業支援、データエントリー業務などのソフトウエアを開発・販売するハンモック(東京都新宿、若山正美社長)は、名刺管理・営業支援ツール「HotProfile(ホットプロファイル)」に人工知能(AI)を搭載した。

 企業間の競争が激化するなか、継続的な企業の成長には、新しい販路の開拓や確度の高い顧客への効率的なアプローチが欠かせない。しかし、見込みの高い顧客を見つけるには、熟練営業の勘に頼ったり、外部の高価な企業データを購入して分析するなど、容易にはいかない問題があった。

 ハンモックの「HotProfile」は、名刺管理、見込み客発掘、営業支援(SFA)などの機能を統合し、ユーザー企業の売上向上に貢献するクラウド型の営業支援ツール。今回、新たに人工知能を搭載し、「今、攻めるべき企業」を自動的に導き出す機能を提供する。

 新機能では、自社保有の名刺データ、ハンモックが提供する企業データから、企業の成長度合いや自社との関係性など、さまざまな条件をもとに自動的に「今、攻めるべき企業」をリスト化する。これまで気づかなかった見込み企業がわかるだけでなく、社内外の企業情報を統合して表示する「お客さまカルテ」機能により、財務情報、人脈、営業活動情報、Webアクセスして閲覧したサイトなどを把握したうえで、戦略的な営業アプローチを実践できる。

 価格は基本パック1ユーザーあたり月額3000円(5~30名まで)。31名以上で利用する場合はボリュームディスカウントもある。

2024年01月31日 18時11分 公開

2017年11月07日 11時12分 更新

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