日本ATM、第11回社内応対コンテストを開催

  日本ATMは、第11回となる社内応対コンテストを開催した。これは同社が受託するすべての金融機関(銀行)の業務チーム(お客様窓口)の応対品質標準化と向上を目的とし、その応対レベルを競うもの。全国40チーム(約1500名)から代表者を選出。予選を通過した上位10名が決勝に臨んだ。
 
 決勝では、競技者はキラリ銀行のシロタ氏となり、高齢の女性からの「通帳繰越」に関する電話を受ける。現在利用中の通帳を使い切り、新しい通帳に切り替えたいが、どうすればいいのかという相談。無人ATMでは対応できないことを詫び、有人窓口のある支店まで丁寧に案内することがポイントだ。優勝したのは、ふくおかフィナンシャルグループチームの田中裕衣さん。表彰式では、中野 裕社長から賞状とトロフィーを授与された。
 
★田中裕衣さんの優勝コメント。
 「このような賞をいただくことができ、嬉しさの半面、大変驚いています。予選の時は“高齢者からの拾得に関する電話”で、まったく話を聞いてくれないお婆ちゃんの応対に四苦八苦しました。このままでは本戦は危ない!と、センターの皆んなに協力してもらい、ロープレを重ねてきました。そのお陰で、普段通りの自分が出せたのが良かったのだと思います。私の練習に付き合ってくれたり、その分、人が減って大変な現場を協力しあって回してくれた仲間たちに感謝しています。普段は品質管理などの業務を担当していますが、今回の経験をもとに、さらにFFG3行の品質を高めていきたいと思います」



日本ATMの中野 裕社長(左)と、優勝した田中裕衣さん(右)


ファイナリストと審査員が一堂に会して

2024年01月31日 18時11分 公開

2017年09月20日 08時10分 更新

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