サービス産業生産性協議会、2012年度第3回のJCSI調査結果をまとめる

 サービス産業生産性協議会は、業種・業態横断での比較・分析が可能な「JCSI(日本版顧客満足度指数)」の2012年度第3回調査の結果をまとめた。
 同調査は、企業/ブランドの提供サービスについて、利用者に全業種・業態共通の設問で評価してもらい指数化した調査。単なる満足度指数のみでなく、その原因と満足・不満足の影響についても指数化し、因果関係を明らかにすることを狙いとしている。指数化するのは、「顧客期待」「知覚品質」「知覚価値」「顧客満足」「クチコミ」「ロイヤルティ」の6項目。今回は、家電量販店/住関連用品店/専門店/銀行/生命保険/損害保険/証券/介護の8業種・業態における90企業・ブランドを対象としている(介護は参考調査)。調査時期は2012年10~11月、インターネット・モニタを活用した調査で2段階で回答者を抽出、総回答者数は3万1670名だ。
 各業界の1位企業は以下の通り。
 家電量販店:ヨドバシカメラ、住関連用品店:セリア、専門店:IKEA、銀行:住信SBIネット銀行、生命保険:都道府県民共済、損害保険:チューリッヒ損害保険、証券:松井証券。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年01月16日 11時22分 更新

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