TMJ、“正社員化”を軸とした新人事制度を導入

  コールセンター・バックオフィス(事務処理センター)の構築・運営を行うベネッセグループのTMJ(東京都新宿区、丸山英毅社長J)は、2018年4月から新たに『職種・地域限定正社員制度』を導入する。

 同社では、多様な働き方を実現する就業環境を整備することで、誰もが安心して長く働き続けられる環境の提供に努めている。2015年4月から『職種・地域限定正社員』制度を導入し、一定の効果が得られたことから、今回新たな制度を加えた形で、現人事制度を改訂する。

 今回の導入により、センター管理者(以下、SV)職を主な対象に約800名が『職種・地域限定正社員』へと移行し、長期キャリアの形成や人材育成機会を創出することで、社員一人ひとりが安心して長く働き続けられる環境を提供する。同社は「with your style」をスローガンに、多様な働き方を実現する取り組みを推進し、誰もが志向に合った働き方ができる環境を目指す方針だ。

■新人事制度概要


※オペレータの業務進捗管理や労務管理などセンター管理者として活躍する担当者をスーパーバイザー(SV)と呼ぶ。その上級職が、SVを統括するリードスーパーバイザー(LSV)となる。

2024年01月31日 18時11分 公開

2017年07月10日 16時12分 更新

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