GSK、「企業電話応対コンテスト」3部門で受賞

 日本電信電話ユーザ協会は、「第16回企業電話応対コンテスト」の全国大会を開催、製薬大手のグラクソ・スミスクライン(東京都渋谷区、フィリップ・フォシェ)が工業・公益部門の最優秀賞をはじめ3部門で5つの賞を受賞した。

 このコンテストは、同協会のスタッフが予告なしで企業に電話をかけ、その際の応対を録音。5名の専門家による審査で評価するもので、企業の電話応対を評価するものとしては国内最大規模のコンテストだ。今回は470の事業所が参加。商業・金融部門/工業・公益部門/サービス部門/コールセンター部門の各部門で最優秀・優秀・優良企業が決定した。

 グラクソ・スミスクラインは、工業・公益部門の最優秀賞、優秀賞、優良賞と1~3位を独占。それ以外にもサービス部門の優良賞、コールセンター部門の優秀賞を受賞した。5つの受賞はSMBC日興証券と並んで最多。なお、工業・公益部門の優良賞とコールセンター部門の優秀賞は2012年11月に開設した沖縄サイトによる受賞で、わずか1年間での成果だ。同社は2007年の受賞を皮切りに最優秀賞は4度目、6年連続で優秀賞企業、コールセンター部門では5年連続で受賞している。

 同社のフィリップ・フォシェ社長は、「今回の受賞に甘えることなく、これからも顧客目線を堅持し、より高いレベルを目指して研鑽を続けていきます」とコメント。同センターを率いる熊澤伸宏センター長は、「特定の個人でなくセンター全体のレベルの高さが求められるこのコンテストで数年にわたって継続して高い評価をいただいていることに大変大きな意義を感じています。今後も努力を重ねます」と述べた。



グラクソ・スミスクライン本社ロビーに
飾られたトロフィー


2024年01月31日 18時11分 公開

2013年01月10日 15時50分 更新

その他の新着記事

  • スーパーバナー(コムデザイン)

購読のご案内

月刊コールセンタージャパン

定期購読お申込み バックナンバー購入