J.D. パワー、オフィス用品通販サービスのCS調査実施、コールセンター対応の評価が低下

顧客満足(CS)に関する国際的な調査・コンサルティング機関、J.D. パワー アジア・パシフィック(東京都港区、鈴木 郁社長)は「2016年日本オフィス用品通販サービス顧客満足度調査」の結果を取りまとめた。

同調査は、全国の従業者数5名以上規模事業所を対象に、オフィス用品調達の実態や法人向けオフィス用品通販サービスの満足度を調べたもの。5月にインターネット調査を実施、3800件の事業所から回答を得ている。

総合満足度を構成するファクターは、(1)Webサイト・カタログ:28%、(2)配送対応:23%、(3)料金/請求:22%、(4)提供商品・サービス:16%、(5)サポート対応:11%。昨年度調査と比較すると、「コールセンターにおけるサポート評価」が低下、とくにコールセンター担当者への「電話のつながりやすさ」項目の評価が低下が目立つという。

企業別の顧客満足度は、対象となった10サービス中、コクヨの@office(あっとオフィス)が総合満足度第1位(625 ポイント)となった。@officeは「ウェブサイト/カタログ」「提供商品・サービス」「料金/請求」「サポート対応」の4ファクターで最も高い評価を得ている。第2位はアスクルと大塚商会のたのめーるが 614 ポイントで続いた。

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年06月24日 11時22分 更新

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