イーオン、受講生管理システムで全教室の顧客情報を統一管理

英会話教室を運営するイーオン(東京都新宿区、三宅義和社長)は、受講生管理システムを新たに構築した。


マイクロソフトが提供するCRMソリューション「Dynamics CRM」を基盤に、ウイングアーク1stが提供する集計・分析プラットフォーム「Dr.Sum EA」でデータ分析および会計関連の機能を拡張。さらに、インフォテリアが提供するミドルウエア「ASTERIA WARP」により、基幹システムとデータ連携した。


導入の背景は、従来システムでは各教室間でのきめ細かな情報共有が出来なかったこと。このため、転居や進学などによる教室変更があった際は、新たに利用登録する負担を顧客(受講生)側に強いていた。新システムでは、受講生情報および教室の統一管理が可能なため、教室変更における登録手続きは不要となった。さらに、業務データの集計・分析による業務改善を実施し、全教室の指導内容の均質化にもつながったという。
同社は、学習の進捗管理や生徒指導にも新システムを活用する方針だ。

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年05月10日 10時00分 更新

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