トランスコスモス、「多言語コンタクトセンター」を構築

トランスコスモス(東京都渋谷区、奥田昌孝社長兼COO)は、訪日外国人向けの「多言語コンタクトセンターサービス」を強化する。まずは「マーケティングチェーンマネジメントセンター札幌北口(以下、MCMセンター札幌北口)」内に30席規模の「多言語コンタクトセンター」を構築し、順次サービス体制を拡大する予定。2020 年までに、国内外拠点で300席規模への拡大を目指す。

2020年に向けたインバウンド需要による外国人旅行者の増加、国内における外国人労働者増加などに伴い、訪日外国人へのサービス・サポート強化が、企業における喫緊の課題になっている。トランスコスモスは、長年のコンタクトセンター事業運営で培った育成・品質マネジメントとともに、海外31拠点を運営する強みを活かし、グローバル人材・拠点のリソースを活用した多言語コンタクトセンターサービスを強化・展開する。


■サービス強化のポイント
・多言語業務 人材基盤を活かし、MCMセンター札幌北口をコアセンターとして構築
・対応チャネルは、電話、メール、チャットに加え、「ハイブリッド多言語コンタクトセンターサービス」とも連携
・英語・中国語・韓国語を基本とし、スペイン語・ポルトガル語は要望に応じて個別に提案
・国内コンタクトセンター運営における採用・育成・品質マネジメントと同等水準で運営
・31拠点を有する海外グローバルコールセンター拠点と連携して提供(海外拠点と国内拠点の音声プラットフォームを接続し、言語別、また時差を活かした時間帯別によるマルチ拠点オペレーションも可能)
・資本提携先であるMerlin Information Systems Group Limited(メルリン社)における、英語およびフランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ロシア語・オランダ語などのヨーロッパ13言語、アジア言語に対応するマルチ言語対応のオペレーションノウハウを活かした運用を提供


■主な活用例
・商品・サービスにおける外国人向けコンタクトセンター・ヘルプデスク
・訪日外国人旅行者向け窓口(観光・ホテル・鉄道など)
・店舗来訪者外国人向け 三者間通訳 (各業界)
・官公庁・自治体向け 訪日外国人窓口
・外国人向け 従業員窓口・採用窓口 (各業界)

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年12月21日 14時32分 更新

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