米ジェネシス、ユーザーカンファレンス「G-Force 2015」を開催

 オムニチャネルのカスタマーエクスペリエンス(CX)とコンタクトセンター・ソリューションのリーディングベンダーであるジェネシスは、10月26日から28日までの3日間、米国フロリダ州マイアミにてユーザーカンファレンス「G-Force 2015」を開催した。
 同イベントには全世界から同社のユーザー企業やパートナー企業から1300人以上が参加。「Experience NextGenCX」をテーマに、“カスタマーエクスペリエンス”を中心に据えた同社の戦略や、Marks & Spencer、Red Hat、Tangerine Bankなど、最新のユーザー事例などが発表された。
 同社のポール・セグレCEOはカンファレンスの冒頭で「企業がCXを実現するためには、チャネルや部署などの障壁を取り払い、オムニチャネル・エンゲージメント・センターを構築しなければならない。すでにどうやるか?ではなく、いつやるか、どこから着手すべきかの実現の段階に入っている」と強調。ジェネシスとしてはGenesys CX Platformを中心としたソフトウエアだけでなく、サービスデザインの手法を取り入れた“WoW(ワオ)メソッド”というサービスを組み合わせることで、企業ごとに最適化したソリューションを提供するための戦略を示した。
 ステージでは同社の最新のソリューションも紹介され、Genesys CX PlatformとIoT(モノのインターネット)の連携による未来のカスタマーサービスのコンセプトが披露されたほか、マイクロソフト「Skype for Business」との戦略的な提携もアナウンスされた。

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年11月10日 11時12分 更新

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