日立情報通信エンジニアリング、通話録音システムの管理機能を強化

日立情報通信エンジニアリング(神奈川県横浜市、小菅 稔社長)は、通話録音システム「RecwareⅢ」の管理機能を強化、10月21日から提供を開始した。

RecwareⅢは、録音サーバー1台あたり1000チャネルを同時に録音できるシステム。複数拠点の一括管理も可能だ。


構成イメージ

今回の強化は、すべてのユーザー(SV、オペレータ)の操作履歴を管理、録音ファイルの公開範囲および期間の指定、再生時の申請・承認プロセスの追加が可能となった。これにより、従来よりも厳密な通話録音データの管理体制を実現する。

このほか、スクリーンレコーディング(SCR)機能をオプションで追加した。通話音声の再生と同時にオペレータデスクトップの操作画面を再現、危機管理および応対品質の向上を図ることができる。

日立IP-PBX(NETTOWER CX-01、NETTOWER CX9000IP、NETTOWER MX900IP)のほか、アバイア、シスコシステムズ、NECのIP-PBXに対応。価格(300席構成の場合)は、2500万円~。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年10月26日 10時00分 更新

その他の新着記事